木山、再びパソコンの前。 一人にやにや無気味に笑う。 そして、雅貴が現れる。 雅貴:(あきれ口調) 「何やってんだよ。センセ。」 木山、それに無言で誇らしげに胸を張り画面を指差す。 画面を見る雅貴。 画面には掲示板のレスがある。 雅貴:(驚愕の表情。) 「えぇぇぇぇぇぇっ!」 画面内容は以下の通り。
ども、アスカJrです。 小説、なかなか見事ですね。 息子ともども、これからもよろしく! (木山さん、俺の言葉が足りなかったみたい。12月あたりから来てますよ、俺)
木山:(得意げに) 「んっんっんっ。この間は、ずいぶんとこけにしてくれたなぁ。おい。」 雅貴:(汗ジトで) 「いや、それはな、その……て、ちょっと待て!」 (括弧書きの所を指差して) 「これは何だ?これは!このページのアップは確か1月から……。」 木山:(勢いだけ) 「細かい事は気にするな!とにかく来てくれたんだ!」 雅貴:(ジト横目で木山を見る。) 「いいのか?ほんとーに。」 木山:「飛鳥ちゃん、やけに絡むじゃない。」 雅貴:「だって、これが本当なら……。」 木山:(さらに得意げ) 「そうそう!本当ならお前の面倒きちんと見なくちゃねぇ!」 雅貴:(頭を抱えて) 「あぁぁぁぁぁ!気づいたぁぁぁぁ!」 木山:(にやりと笑う。) 「しっかり頼まれちゃったからねぇ。息子ともどもこれからもよろしくって!」 雅貴:(頭を抱えたまま) 「うわぁぁぁぁ!センセ、すぐ調子に乗っちゃうんだからぁぁぁぁ!」 木山:「ふっふっふ。これからのファイルも覚悟しとけよぉぉぉぉぉ!」 雅貴:「しくしくしく………」(なんか、意味不明にブルー入ってる。) 木山:「ちなみに岡野さんのページはこちらですよー。」 幕
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